こんにちは、はおです!
今回は僕の趣味のお話になります。
僕は卓球をしています。
地元に卓球場がありまして、週1,2回ほど。中高生や社会人を相手に練習しています。
いい運動になりますし、日ごろのストレス発散になるんですよね、卓球(笑)
また、テレビやYouTubeで卓球の動画をみたり、プロリーグの試合を観戦するのもハマっています。
卓球ファン、卓球愛好家です(*^▽^*)
はおの卓球歴

僕は14年前、中学生の頃の部活で卓球を始めました。
僕が卓球部を選んだのは以下の理由からです。
・当時Wiiのスポーツのゲームで卓球をやってて面白そうだったから
・スーパー運動音痴の自分でもできそうと思ったから
入部してから3年生が引退するまではずっと球拾いとかトレーニングばかりで台を使っての練習はほとんどできませんでした。また、同級生に小学校からの経験者が何人かいたりして僕は部内での実力はかなり低かったです。下から何番目とかでしたね。
また、その頃の卓球ですが…めちゃくちゃマイナースポーツでした(*_*;
卓球部ってだけで、地味だとか、ダサいっていうイメージを持たれていました。
そんなこんなで最初は卓球がすきだったわけではなく、部活に対してのモチベーションも低かったです。
僕が卓球を楽しいと思い始めたのは中学2年生の頃でした。
2009年だったのですが、当時GWに世界卓球が横浜で開催されていまして、TVで連日卓球の試合が放送されていました。
それまで卓球選手といえば、福原愛さんしか知らなかったのですが、当時19歳だった水谷隼選手が岸川選手との男子ダブルスで銅メダルを獲ったり、当時高校生だった石川佳純選手が崖っぷちから大逆転勝利してベスト8入りしたりと、トップ選手の試合を初めてまともに観る機会でした。
それは1年間自分が見てきた卓球とは次元が違いました。
見たことのないサーブ、何球も続く大きなラリー、トップ選手同士の勝敗をめぐるメンタルや戦術の駆け引き…
なんこれ…

卓球おもろ!!
ってなりました。
そこから自分もこうなりたいな~って思ってトップ選手の動画を見て研究しながら前向きに卓球に取り組むようになったので、少しずつ試合にも出れるようになって勝てるようになっていきました。途中からは部活以外でも外部コーチの方に習って本格的にやっていました。
僕の学年は地区大会で1位、県大会で2位、九州大会出場と卓球部の歴史の中でもかなり実績のある代でした。ほとんどチームメートのおかげですが、僕もギリギリ団体戦のレギュラーに入っていました。
高校3年間も部活で卓球をしていました。
大した成績はなかったけど、中学時代に強いチームメートの中で揉まれてきたおかげで、高校ではチームでは1番手、2番手の主力メンバーでした。
大学の4年間は音楽系のサークルに入っており、卓球はしませんでしたが、ずっと卓球には関心をもっていて、オリンピックや世界卓球をみたり、youtubeで試合の動画を視聴していました。
社会人になり、地元に現在の練習拠点である卓球場ができたこともあり、4年ぶりに卓球を始めました。
社会人になってからは、中高生の練習相手をしたり、卓球場のチームで選手登録して試合に出場したりしていました(R4年度は、仕事辞めて求職活動することもあり、選手登録せず、公式試合出場はお休みしています)。
実力も実績も全然ないんですが、いろいろ事情があって全国大会に出たこともあります(笑)
中学から卓球を始め、大学4年間を除くと現在まで10年間やっています。
近年、オリンピックでの日本代表選手の活躍やTリーグという国内リーグの発足により、卓球はメジャースポーツになってきています。TVでも取り上げてくれる機会が多くなり嬉しいですね。
卓球の魅力って?
気軽にできていい運動になる

卓球は、ラケットとボール、卓球台があれば気軽にできるスポーツなので昔から温泉とかアミューズメント施設で遊びとして楽しまれています。最近は卓球カフェや卓球バーなんかもあります。
運動や競技として本格的にやろうと思えば、学校の部活や市町村の体育館、専門の卓球場(卓球クラブ)でできます。
卓球は小さな卓球台を挟んで行う球技で温泉卓球等の印象が強いので「激しく動いたりしないからあまり運動にはならないんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
意外と動きます。笑
男子のトップ選手…水谷隼選手とかの試合をYouTubeで観てみてほしいのですが、えげつないくらい台から離れて激しく打ち合います。
女子選手はあまり台から離れることはないですが、台に張り付いてスピード感のあるラリーが多いです。
国際卓球連盟会長の故荻村伊智朗氏の言葉で「卓球は100m走をしながらチェスをするような競技」というものがあります。
その言葉通り、卓球はコート内を動き回りながら一瞬で返ってくる相手のボールを予測し打ち合う、体力と緻密な戦略を必要とするスポーツなのです。
動く範囲は他の競技と比べると小さいかもしれませんが、フットワークを使って縦、横に細かく動くことが多いので、自然と汗が出てきて程よくいい運動になります。
老若男女誰でも楽しめる

競技としての卓球は、中学生~高校生が学校の部活として始めるケースが多いのですが、ホープス、カブ、バンビといった小学生以下の種目から、80代以上の高齢者の種目まであり、年齢問わず取り組めます。
卓球は必ずしもパワーで勝負するスポーツではないので、小学生と大人が同じ条件で試合して小学生が勝っちゃうこととかあるんですね。
2018年の全日本選手権男子シングルスでは、当時14歳だった張本智和選手が並み居る強豪のトップ選手たちを圧倒し、決勝では日本のエースだった水谷隼選手に勝って史上最年少優勝しました。
もちろん上位のレベルになるとパワーとか身体能力も大事なんですが、強いボールで打ち抜くだけでなく、ボールの回転や緩急で相手にミスをさせても得点になります。使う道具や戦術で弱みをカバーできたり、心理的な駆け引きや相性もあるので、試合してみないとどちらが勝つか分からないという感じです。
これは男子選手と女子選手が試合したときにも同じことが言えます。
一見男子選手のほうがパワーがあるので有利と思われがちですが、女子選手特有の速いピッチや球質が男子にとってはやりにくく感じたりします。
僕も、自分より年下の中高生と試合して負けることは全然ありますし、逆に自分よりパワーあって強そうな人に対して勝てることもあります。
誰でも楽しめて、戦略次第で誰でも勝てる可能性がある、そこが卓球の面白いところかなと思います。
卓球を始めるための準備

卓球ができる環境を探す
卓球はできる場所が限られているので、まずは近くで卓球ができる場所を探しましょう。
卓球は、遊び程度であれば温泉やアミューズメント施設、卓球バー等の飲食店でできます。
ラケットの貸し出しをしてもらえるところがほとんどだと思うので、事前に電話やHPで確認してみましょう。
運動や競技として本格的にやりたい場合、市町村の体育館、専門の卓球場(卓球クラブ)でできます。
当然ですが卓球をするには練習相手が必要なので体育館でやるのであれば練習相手を1人以上連れていくか、体育館で活動している卓球クラブやサークルに入るのがいいかと思います。
個人的には、専門の卓球場、卓球センターが近くにあれば、そこの会員になるのがおすすめです。
理由としては、以下の通りです。
- フリー練習はもちろん、ジュニアコース・シニアコース等、教室を設けているところが多く、レベルに応じた練習相手が確保しやすい。
- 同時に用具販売をしているところが多いので用具購入・相談ができる。
- 公式試合に出たい場合に協会登録、大会の申込等一通りしてもらえる。大会の情報も得やすい。
卓球ができる場所は、Rallysという卓球専門のwebメディア内のPINGPONG SPOT というサービスで検索できます↓
卓球場を探すなら<PINGPONG SPOT>全国1000ヶ所以上掲載 (rallys.online)
用具をそろえる
用具についてですが、用具は主に卓球ショップやスポーツショップ(DEPOとかゼビオとか)、通販での購入が可能です。
ラケットの価格帯はだいたい5000円~30,000円です。
大きく分けて2種類、シェークハンドとペンホルダーがあります。
ラケットは一度買うとある程度長く使えるので、個人的には初めてでも少し値段高めでも弾みと安定感があるものを選んでおいてよいかと思います。
ラケットに張るラバーは安いもので3000円前後、高いもので9000円ほどします。
裏ソフト、表ソフト、粒高、アンチ、一枚ラバーといった種類があります。
ラバーは消耗品なので、使用時間にもよりますが2~3か月に1度貼り替えが必要です。
ラケットやラバーは商品によって弾みや回転、打球感が違うので、実際に使ってみて自分に合ったものを選ぶのが良いと思いますが、近年は圧倒的にシェークのラケットに両面裏ソフトラバー のドライブ主戦型の人が多いです。人から教えてもらったり、上級者のプレーを参考にしやすいのはこのスタイルかな~と思います。
ちなみに僕もシェーク裏裏のドライブマンです。
こんな用具使ってます↓


ラケットはバタフライの「松平健太ALC」という商品。
僕が推している松平 健太という選手のモデルのラケットで、軽量でよく弾むのでお気に入りです!
ラバーは両面とも裏ソフトで、いずれもトップ選手も使用しているものになります。
ラケットとラバー両面、総額でおおよそ35,000円ほどします(笑)
いい用具を使っているからといって必ず勝てるわけではありません。
使いこなせないと意味がないので自分のプレースタイルやレベルに応じた用具を使うようにしましょう。
シューズについてですが、
卓球メーカーが出している卓球用のシューズがありまして、価格帯は3,000円~14,000円ですね。
厳密にいうとシューズは卓球専用のシューズである必要はありません。
履きなれている体育館シューズ等があれば、それを履いて試合に出場することもルール上可能です。
僕の周りで卓球を長年やっている人でも実はバドミントン用のシューズ履いている人とかいます。
バドミントンのシューズでいいデザインの物があったので気に入って履いているそうです(笑)
ただ、やはり卓球シューズはグリップ力とかクッション性など、卓球特有の左右のフットワークに適した作りになっているので、基本的には卓球のシューズを選びましょう。
まとめ

いかがだったでしょうか?
昨年のオリンピックでの活躍もあり、卓球は今後も人気が出てくるスポーツなのではないかと思います。
最近は、YouTubeなど卓球関係の動画コンテンツも増えているので、僕が始めたころよりも卓球にとっつきやすいかな~と思います。
Tリーグなどでトップ選手の試合を生観戦するのも面白いですよ!
きっとハマると思います。
今後も卓球愛好家として卓球の魅力が伝わるような記事を書いていきたいと思いますので、卓球ファンの方もそうではない方もよろしくお願いします!
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